こんばんは〜!chagaです!永田です!
先日vol.2が終了し、
vol.3も2日で全パートが定員になったポップスセッション。


今日はPopsSession号外情報ということで、
飛び入りでも参加しやすい曲を
リスト曲の中から独断と偏見でご紹介していこうかと思います。
別に飛び入りを推奨するもんでもなければ、
どの参加の仕方がいいとかっていう話でもなく、
選択肢の1つとして知ってもらえたらうれしいです(°▽°)
今回はコード楽器(ギター、ベース、ピアノ)の人が
コード譜で演奏する場合を想定したお話でござんす。
飛び入りしやすい曲の特徴
ポップスセッションではリスト曲を設けています。

この中の曲じゃなきゃダメ!っていうことではなく、
「この中の曲はコード譜を用意してあるから、
仮に参加者がいなくてもすぐ演奏できる状態やで」
っていう意味合いですね。
お申し込み状況によっては、
ボーカルは決まっているけど、
ギターは決まっていない。
っていうパターンも当然あります。
セッションなので(ドヤ)
そういう時は僕らホストメンバーが演奏することもあるし、
chaga
とお声かけをすることもあります。
そういう時に
で、飛び入り参加できたらもっとセッションの楽しみ方も広がりますよね。
そんな演奏しやすい曲の見分け方というか、
基準を紹介していきます。
①コードがシンプル
コード譜で演奏する上で、当然避けては通れない”コード“。
コードで演奏したことがある方なら分かると思いますが、
世の中にはややこしいコードがたくさんあります。
- ◯dim
- ◯♯mM7
- ◯♭m7(-5)
- ◯7(b9)/◯♯
などなど、
「なんやねんこのコード」っていうコードに出会ったことありません?
こういうややこしいコードがたくさん出てくる曲は、
ギターにしてもピアノにしても大変です。
ふつーのコードに比べて、出現頻度が少ないので中々覚えられないし。
それに比べて
- C
- G7
- F
- Am
とかだったら、
「お、これは知ってる。よく出てくるやつやん」
ってなるじゃないですか。
こういうシンプルなコードが多い曲はやっぱり弾きやすいです。
ギタリストはカポで劇的に弾きやすくなることも
話せば長くなるので、今回は割愛しますが、
ギタリストの方はカポタストをつけると
キーが変わります。
それにより演奏しやすいコードばっかりになることも。
②テンポが比較的ゆっくり
これも言うまでもありませんが、
ゆっくりな曲は弾きやすいです。
もちろん右手、左手のテクニック面としてもそうだし、
なにより考える時間があるっていうのが大きい。
演奏中って考えることがいっぱいで。
- コードの音(押さえ方)
- 楽譜の進み方
- リズム
- 周りの楽器
などなど。
そんな中で、コンマ数秒でも考える時間が長いのは、
演奏のしやすさとしてめちゃくちゃ大きなことです。
1小節に入っているコードの数
これも早さ関係で重要なこと。
1小節にコードが1つなら、
4拍の間はコードチェンジせずに済みます。
だけど、
1小節にコードが2つ以上なら、
倍以上の速さでコードチェンジをしないといけません。
ってことは、
●物理的な指の移動時間がかかる
●考える時間が短くなる
ってことですね。
忙しいったらありゃしない!
③キメが少ない
はい、コチラも重要。
「キメ」を簡単にかつ雑に説明すると、
他の楽器と合わせるとこです。
- 全員でジャーンと伸ばしたり
- 音を止めたり
- 変則的なタイミングでコードが変わる
などなど、
基本のリズムではない変わったリズムで演奏するようなことですね。
極端な話、
キメがない曲は1つのリズムパターンで1曲丸々演奏できるので、
コードのことだけ考えてたらOK!
キメが多い曲は、
コードの事に加えて、キメのリズムなども考えながら演奏する事になります。
キメがあるから曲に変化がついたり、
世界観が生まれたりするので、
大事なんですけどね。
リスト曲の中だと
上記のことをまとめた上で、
リスト曲の中からコード楽器が演奏しやすい曲(=飛び入りしやすい曲)をあげていきますね。
※コードの数は目安です。
(省略できることもあるため)
空もとべるはず
スピッツの名曲中の名曲ですね!
- コード★★★★★
- テンポ★★★☆☆
- キメ ★★★★★
●この曲はKeyがCで出てくるコードが非常にシンプルです。
出てくるコードの種類としては7つです。
ギターはバレーコドーはFだけだし、
ピアノはほぼ白鍵だけで弾けます。
●テンポは実際に演奏してみると、地味に早かったり・・(BPM=115)
サビとかは1つの小節に2つコードが入っているので、
コードチェンジがちょい忙しいですね。
●キメらしいキメはありません。
しいて言うなら、Intro、間奏、Endingの7,8小節目くらいかなぁ。
エレキギターの方はイントロのメロディは弾けるとかっこいいですね!
テレレーレーレレレーレーレレーのやつ笑
バンザイ
ウルフルズの盛り上がる曲!
- コード★★★★☆
- テンポ★★★★☆
- キメ ★★★★☆
●この曲はKeyがGで出てくるコードもそんなにややこしくありません。
出てくるコードの種類としては7〜10くらい。
ギターはバレーコドーもそんなにしなくていいし、
ピアノもほぼ白鍵だけで弾けます。
●テンポ自体もそんなに早くありません。
が、ギターは原曲っぽいストロークをしようとすると16分音符が出てくるので
右手が早く感じるかも。
●キメはちょこちょこあります。
シンコペーションがちらほらあります。
コードチェンジのタイミングに注意ですね。
あとは、最後のサビで止まるとこがあります。
あそこは全パート絶対合わせたいキメですね!
マリーゴールド
こちら今人気のあいみょん!
- コード★★★★☆
- テンポ★★★☆☆
- キメ ★★★☆☆
●この曲はKeyがDです。まだまだシンプル!
出てくるコードの種類としては7〜9くらい。。
ギターはちょいちょいバレーコード(セーハ)が必要になったり。
ピアノはほぼ白鍵だけで弾けます。ファとドにシャープがつくことが多いです。
●テンポは・・・まあまあ。
基本8分音符だけでなんとかなるので、
そんなに体感速度はないはず!
●キメもそんなに多くない。
みんなでジャーンと伸ばすとこがあったり、
ギターと歌だけになるとことかを把握してたら戦える!
エレキギターの方はイントロとエンディングのメロディ弾けるといいな!
そこだけタブ譜で予習してくるともアリっすね!
ロビンソン
こちらもスピッツの代表曲!
- コード★★★☆☆
- テンポ★★★☆☆
- キメ ★★★★☆
●この曲はKeyがAです。ちょっとややこしくなってきました。
出てくるコードの種類としては10くらい。。
ギターはバレーコードが必要になったり、
ピアノもシャープが多いので黒鍵が増えます。
●テンポは・・・ちょっと早め。
全体的に16分音符が感じられるリズムなのと、
サビとかは1つの小節にコードが複数入ることも多いです。
●救いなのがキメがほぼないこと。
サビの8小節目くらい。
エレキギターの方はイントロとエンディングのメロディ弾けるといいな!
そこだけタブ譜で予習してくるともアリっすね!
ちなみに、
ギタリストはカポをつけると、演奏しやすいKeyになります。
自分の楽しみ方で
というわけで、
コード譜で演奏しやすい曲(=飛び入り参加しやすい曲)ってどんな曲なのか
をまとめてみました。
何度かお話ししてるんですけど、
コード譜で演奏することをゴリゴリ推したい訳ではなく、
こういう演奏の仕方もあるんやでぇ〜
っていうことを知ってもらえたら嬉しいです。
バンドスコアで練習するのもいいし、
コード譜だっていいし、
譜面なしでフィーリングで演奏したっていいし。
前回、前々回のセッションでも色んな参加方法の方がいました。
- バンドスコアから自分のパートを書き出して(切り貼り)こられてた方
- コード譜を事前に購入して、自分に必要なことをメモされてた方
- 丸暗譜されてた方
- その場でドンでコード譜を初見で演奏されてた方
ここまで話しといてあれですけど、
楽しかったら何でもOK!w
ただ、もし「コード譜で演奏できるようになったらええなぁ〜」という方は、
上記の考え方や曲で練習してみてください。(°▽°)
それでは〜!