リズム感なんてものはない
「私リズム感ないんでベースとか・・・」
って話をよく耳にするんですけど、
んなこたぁないっていっつも言うてます笑
確かにもともとめっちゃカッコいいモノを持っている
「うわ、なんやこの人のノリ!めっちゃグルーヴィーやん・・・!」みたいな方、
たまーーーーにいてますけど。笑
だけど、
僕自身もそうだしこれまで数百人とレッスンで見てきましたが、
ほぼ100%、いや100%の方が、
ゼロから(楽器経験がなくても)でも
ちゃんとリズムのある演奏が出来るようになります。
じゃあ、そこの差は何かというと
「知っているか知らないか」
ほんまに、これにつきます。
例えば、
- 音符の長さや名前、意味
- 自分が何拍目を弾いているか
- どうやってリズムをとるか
- どういう時にリズムが乱れやすいか
- カッコよく演奏するには何に気をつけたら良いか
こういうことを知らずに、
なんとなくで弾いてたら、
そら合うもんも合いませんで!って話です。
んで、他の楽器とズレたり合わなかったりするから、
「あー、ウチ、リズム感ないねんなー、やばー、病むー」
ってなっちゃうw
大丈夫、それは「今」知らないだけだから。
生まれつき才能があるからとか、
楽器経験があるから出来るとかではなくて、
「知らない」を「知ってる」に変えるだけです。
これには何のテクニックも才能も関係ない。
しかもですよ、
リズムは一度身についたら、
どんな曲でも活かせるスキルになりますからね!
J-Popだろうが、ロックだろうが、Jazzだろうが、レゲエだろうが、
何弾く時にも「リズム」っていうのは大事。必要。
「リズムを知る」っていうのは、
ベースが上手くなる上でめっちゃ効率良いんです。
独学でやってたけど「なんか違う」
これめっちゃ分かる。
僕もそうでした。
思うように弾けなかったり、
上手な人と比較してしまったり、
一応弾けてるけど…うーん…だったり。
そんなモヤモヤを抱えたままだったら、
当然自信持って弾けないですよね。
だから楽しくなくなる。
でも、この解決法も
ぶっちゃけさっきのリズムの話と同じなんですよ。
「なんか違う」の「なんか」を知る
例えば、
- 左手がバタバタする
- 音が途切れる
- 弾いていて疲れる
- 早く弾けない
- どんな弾き方をしたらいいか分からない
- カッコよく弾けない
こういうのが悩みだとしたら、
その原因になっている「なんか」を知っているか知らないかです。
ちなみに、
上記のような「なんか上手いこと弾かれへんなー。」
という悩みの根本原因は、
この辺りなことが多いです。
- 正しい左手の親指の向きや位置を知っているか
- 左手の指使い(運指といいます)の考え方を知っているか
- 記号の意味や意図が読み取れるか(読み取る知識があるか)
- リズムを理解しているか